2010年6月24日

東京地区の普通鉄線、高値が浸透難

 普通鉄線は強もちあい商状。市中価格は4ミリの規格線がトン当たり13万2000円、一般用線が12万4000円中心となっている。4月に実施された線材価格1万5000円上げの転嫁は進行しており、市況は強含み。流通への影響を緩和するため、段階的に価格を引き上げる形が多い中、「5月末にかけて1万円分の値上げは完了した」(問屋筋)との見方が大勢だ。







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