2010年8月2日

アジア市場、中国需給正常化カギ 鉄産懇会長

 鉄鋼産業懇談会の内田耕造会長(新日本製鉄副社長)は30日の定例会見で、調整局面が続くアジアの鉄鋼市場について「ポイントは中国国内の需給がいつ正常化してくるか。中国の鉄鋼ミルにとっても足元の市況は採算的に厳しいはずで、そう長続きはしない。需要自体は非常に強く、生産調整さえ進めば市況は反転する。すでに底を打ちつつあるのではないか」との認識を示した。







本紙購読料改定のお願い

10月から月1万2000円(税別) 電子版単独は据え置き

産業新聞社は10月1日から本紙「日刊産業新聞」の購読料を月額1万1000円(消費税含まず)から1万2000円(同)に改定させていただきます。本体価格の改定は2021年10月、約45年ぶりに1000円の値上げを実施して以来、4年ぶりとなります。...more