中国、粗鋼が増産傾向 需給崩れ市況に影響も

 中国の鉄鋼メーカーが増産に向かい、上昇する市況に影響を与える可能性が出てきた。増産に傾く中小メーカーが伝えられていたが、新華社によると8月上旬に1日当たりの粗鋼生産が増加に転じたという。

 中国鋼鉄工業協会(CISA)によると、8月第2週の熱延コイル平均市況はトン4418元(約5万5500円)と前週比0・2%高にとどまり、上海など一部地域で下落。主要メーカーが9月値上げを表明したが、宝鋼集団が熱延・冷延価格を据え置くなど、慎重な対応もみられ、市況の先行きは不透明感を帯びている。

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