2010年11月22日

メタルワン建材、異形棒扱い 下期で増

 メタルワン建材(本社=東京都千代田区)の2010年度上期連結決算は、取扱数量の戻りもあり、前年同期比わずかながら増収増益を確保した。鉄スクラップの扱い量の戻りが大きいが、工事部門や、鋼管杭を中心とした土木建材部門が健闘。

 下期については土木の減速など不安要素もあるが、マンション物件の出件など、着工面積も回復の兆しを見せており、とくに異形棒鋼の取扱数量増を狙う。建設用鋼材の全般的需要は低位安定を続けているが、年度当初に設定した“09年度比収益5割増”の旗は降ろさない考えだ。







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