2010年12月21日

11年度 粗鋼生産、1・1億トンを維持

 日本鉄鋼連盟は20日、2011年度の粗鋼生産が、10年度並みの1億1000万トン程度を維持するという見通しを発表した。

 国内の鉄鋼需要は製造業のとりわけ自動車、家電などの国内向け需要が落ち込む一方、住宅、設備投資関連需要が回復するため、全体では微増ないし横ばいとみている。

 輸出向け鉄鋼需要は東アジアの新規設備稼働や、円高が下振れリスクとして懸念されるものの、アジアの新興国を中心に、全鉄鋼で4000万トン程度の輸出を維持できると想定している。在庫変動や輸入など増減両面の要因を抱えながらも、粗鋼生産は10年度並みを維持するという見方だ。

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