2011年1月14日

韓・東部製鉄、一貫年産300万トン確立へ

 韓国の東部製鉄は、2012年の電炉熱延から冷延鋼板までの一貫年産能力300万トン体制確立に向けて、生産、技術、営業基盤を強化する方針だ。

 電炉は品質からコストに重点を移し、生産性を改善する。熱延コイルは冷延母材として120万トン以上を生産するほか、市場動向に応じて稼働率を引き上げ、より高度な製品領域を目指す。海外需要の捕捉に向けて、海外での加工拠点確保を視野に拡販を狙う。全般的な競争力向上を通じて収益性を高め、一貫操業を軌道に乗せたい考えだ。







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