2011年2月7日

東京地区の構造用鋼、反転ムード高まる

 構造用鋼は横ばい。店売り向けを中心に荷動きは低調気味だったが、鉄スクラップ、原料炭、鉄鉱石など原料価格が高騰しそうな中、市況にも反転ムードが次第に高まってきた。建設機械メーカーの生産が好調なことも下支えしている。足元では機械構造用炭素鋼(SC、丸鋼)が13万円どころ、クロム・モリブデン鋼が15万5000円どころ。