2011年5月16日

浦安鉄鋼団地4月景況調査 「売り上げ減少」52%に増

 浦安鉄鋼団地協同組合の景況実感調査委員会(委員長=中村昭夫・中村鋼材社長)がまとめた4月の景況実感調査によると、売上数量で「増加・やや増加」と回答した企業は前月の30・9%から27・2%に減り、「減少・やや減少」との回答は49・3%から52・0%に増えた。

 「震災を境に値上げ前の仮需が止まり、実需もブレーキ。メーカー値上げの転嫁に努めるが、閉塞感が強く足並みの乱れも見られる」(薄板・表面処理鋼板の組合員)などのコメントが寄せられた。現在の景況感は「不況・やや不況」が63・4%(前月61・7%)だった。







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