2011年6月3日

鉄鋼スラグ活用、産官学連携で研究開発 鳥取・島根

 鳥取・島根両県の産官学が連携して、本年度から鉄鋼スラグや鋳物砂の廃砂の有効利用に向けた共同研究を開始する。藻場再生につながる魚礁ブロックなど、水産用資材の材料としての活用を目指す。実施組織を立ち上げ、取り組みを本格化させる計画だ。

 共同研究に参加するのは日立金属、鋳鋼製品メーカーの米子製鋼(鳥取県米子市)と鳥取大学。島根大学や鳥取・島根の両県も研究をサポートする。







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