2011年6月17日

関西・一般形鋼8万円割れ 需給悪化で底見えず

 関西地区の一般形鋼が小幅下落し、等辺山形鋼、溝形鋼ともに7万9000円(トン当たり、ベースサイズ)どころとなった。市中相場が8万円を割り込むのは1月下旬以来約5カ月ぶり。需給環境の悪化により、底値が見えない状況が続いている。一部7万円台中盤の価格も見られるなど、市況の軟化ムードが強まっている背景には、需給バランスの悪化がある。







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