2011年6月21日

東京製鉄、全品種 据え置き 2カ月ぶり

 東京製鉄は20日、7月契約分の鋼材店売り(一般流通)価格を、2カ月ぶりに全品種据え置いた。国内は東日本大震災の影響で建築需要が停滞しており、海外は在庫増により製品価格が低迷している。一方、原料鉄スクラップ価格は下げ余地がなくなっており、「製品、原料ともにこう着している。全品種据え置きとし、今後のマーケット動向を注視していく」(大堀直人常務)とした。







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