2011年7月5日

東京地区の厚板、高値が浸透難

 厚板は横ばい。定尺(19ミリ、5×10)がトン8万8000円、切板が9万8000―10万円。東京製鉄が7月販売価格を据え置き、高炉材の高値感も根強いことから流通各社の売り腰はしっかりしている。一部に母材の唱え上げも見られるようだが、建築分野を中心とした実需は盛り上がりを欠き、高値浸透には一定期間を要しそうだ。







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