2011年7月21日

メタルワン菱和、”商社一体型”を推進

 メタルワン直系のコイルセンター、メタルワン菱和(本社=岡山県倉敷市南畝)は2011年度の年間加工計画(販売ベース)を当初の33万トンから32万トンに修正した。東日本大震災の影響で主力の自動車関連の受注がペースダウンしたことによる。

 一方、業務のスピードアップを狙いに全面更新し1月から稼働を開始した基幹システムは、立ち上がり順調で今後、9月をめどにメタルワン本体で使用している経理システムも導入、基幹システムと経理システムとで10月からメタルワンの財務・経理業務を試験的に引き継ぎ、さらなる商社一体型コイルセンターの体制充実に取り組む。