2011年7月27日

日本高周波鋼業、富山に大型旋盤機

 日本高周波鋼業は富山製造所において、特殊鋼丸棒などの鍛鋼品加工を強化するため、NC大型旋盤機を新たに導入し、バッチ式熱処理炉を拡大改造する。6月から着手しており、新型旋盤機は12月に稼働を開始する。

 熱処理炉は10月ごろに改造に着手し、新型旋盤機の稼働に合わせ12月までには完了したい考え。一連の設備投資は1億6200万円程度かかる見通しだが、すべて自己資金で賄う。