2011年8月25日

台CSC、印に電磁鋼板合弁工場

 台湾の中国鋼鉄(CSC)は24日、インドに無方向性電磁鋼板の合弁工場を建設すると発表した。急成長のインドの電磁鋼板需要をとらえるとともに、中東や欧州、北アフリカの市場も視野に入れる。

 生産能力は年間20万トンで2013年10月に試験操業を始める。総投資額1億7800万米ドル(約136億円)のうち、6658万米ドルをCSCが投じる。台湾と現在建設中のベトナムとの電磁鋼板世界3極供給体制を確立し、新興国市場を取り込む考えだ。







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