2011年10月6日

高張力鋼、車向け加速 日産車の骨格に1180MPa冷薄

 日産自動車は5日、2013年発売予定の新車に新日本製鉄、神戸製鋼所がそれぞれ開発した1180メガパスカル(MPa)級高張力冷延鋼板を使うことで、1台当たり15キログラムの軽量化が可能になることを明らかにした。

 車体骨格部材としてはセンターピラーレインフォース、サイドルーフレール、フロントルーフレールなどに適用する予定で、今後、グローバルに採用を進めていくとしている。

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