2011年12月13日

東京地区のナマシ鉄線、市場期待 底打ち

 ナマシ鉄線は横ばい推移。市中価格は、4ミリがトン当たり14万5000円中心となっている。凍結されていた工事案件が動き出し、公共工事関連でも年度末に向け期待が高まるなか、市況には底打ち感が強い。年内にかけて目立った動きはないとみられ、現状価格を維持する公算が大きい一方、一部の加工メーカーは繁忙状態にあるもようで、「年明け以降に荷動きが出てくれば、価格は上昇する可能性がある」(問屋筋)との観測も出ている。







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