2012年3月2日

構造用鋼、東西市況5000円下落 需給が緩和、輸入材も増

 関西地区の構造用鋼市況がジリ安局面を迎えており、月替わりまでにトン当たり5000円方下落した。店売りの荷動き自体が振るわず供給過多の状態のため、需給バランスは緩和傾向にある中、特殊鋼メーカーの販売価格引き下げや、一部輸入材の影響などから、市況下落を余儀なくされている状況だ。







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