2012年7月4日

丸紅、原料権益積み増し=石炭最大1400万トン、鉄鉱石1000万トン超

 丸紅の金属部門は鉄鋼原料の持ち分権益数量のさらなる積み増しを推進する。鉄鉱石は豪ロイヒル鉄鉱山開発への参画に続く新たな権益取得を狙う。石炭は原料炭を中心に上積みを目指す。

 既存豪・加炭鉱の開発、拡張後の段階で石炭持ち分権益数量は900万トン、ロイヒル生産時で鉄鉱石持ち分権益数量は700万トンになるが、5年後の2017年に石炭で1300万―1400万トン、鉄鉱石で1000万トン超を目指す。強みを持つトレードと組み合わせて、日本の資源確保・安定調達に貢献する。







本紙購読料改定のお願い

10月から月1万2000円(税別) 電子版単独は据え置き

産業新聞社は10月1日から本紙「日刊産業新聞」の購読料を月額1万1000円(消費税含まず)から1万2000円(同)に改定させていただきます。本体価格の改定は2021年10月、約45年ぶりに1000円の値上げを実施して以来、4年ぶりとなります。...more