2012年8月1日
中・宝鋼、湛江早期操業に全力 15年までに1号高炉稼働
中国の宝鋼集団は、5月末に起工式を開いた広東省の湛江製鉄所について、7月26日に上海市で説明会を開き、宝鋼と湛江市政府が全力で建設すると発表した。
製鉄所の設計を進め、高炉と製鋼工場の建設工事の審査を完了し、連続鋳造や熱間圧延、冷間圧延などの設備入札を開始し、設備調達の入札を始めた。粗鋼の年産能力は1000万トンで年内に着工し、2015年までに第1期の第1号高炉と熱延ラインなどを稼働させる予定。早期に操業を始め、珠江デルタの市場戦略の強固な基礎を築く考え。
スポンサーリンク