2012年9月26日

新日鉄、設計基準強度高めたハイパービームが初採用

 新日本製鉄は25日、引張強さ490N(ニュートン)級鋼として国内で初めて降伏点の設計基準強度F値を345N(1ミリ平方当たり)にまで高めた外法一定H形鋼ハイパービームが、フジタが設計・施工を行う厚木金田物流センター(仮称)に初採用されたと発表した。採用量は850トン。

 今後、採用実績をテコとして、物流倉庫や高層建築など大スパン物件をターゲットに販売拡大を図りたい考えで、当面、6カ月で3000トンの受注を目指している。







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