2012年10月11日

東京地区の普通鉄線、依然として不安定

 普通鉄線は弱含みの横ばい。市中価格は4ミリの規格線がトン当たり13万7000円、一般用線が12万9000円中心となっている。建設需要の高まりを背景に荷動きは増加している一方、一部線材加工メーカーおよび流通で、安値製品によりボリュームを確保する販売戦略も見られており市況は依然として不安定。時期的には下げ一服に向かうとの期待もある中で、扱い筋は採算確保を目指し市況を引き締めていきたい考えだ。







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