2013年1月16日

関西地区H形市況、小幅反発

 関西地区のH形鋼市況が小幅ながら反発し、6万6000円(トン当たり、ベースサイズ)どころとなった。扱い流通は採算改善を目指し、さらなる価格引き上げに取り組む考え。

 鉄スクラップ価格の上昇やメーカーの先々の値上げ意向などにより、市中では安値価格への警戒感が強まり、年明け以降、流通間では安値是正とともに上値引き上げの動きが台頭。需給環境がまずまず良好な中、じわじわと値上げが浸透し、昨年8月末以来約4カ月半ぶりに市況が値上がりに転じた。







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