2013年2月22日

中国大手鉄鋼メーカー、3月販価相次ぎ引上げ

 中国の大手鉄鋼メーカーが、3月販売価格を相次いで引き上げた。宝山鋼鉄に続き、鞍山鋼鉄が熱延コイル(3ミリ厚)を前月比175元、武漢鋼鉄230元、首鋼集団210元それぞれ上げた。鉄鋼需要が回復傾向をみせ、鋼材市況が上がる中、原料価格が高騰しており、販価立て直しの機運が強まっている。春節(旧正月)が先週末に明け、春需に向けて鉄鋼各社がさらに値上げを進める方向から、鋼材市況の上昇基調が続きそうだ。







本紙購読料改定のお願い

10月から月1万2000円(税別) 電子版単独は据え置き

産業新聞社は10月1日から本紙「日刊産業新聞」の購読料を月額1万1000円(消費税含まず)から1万2000円(同)に改定させていただきます。本体価格の改定は2021年10月、約45年ぶりに1000円の値上げを実施して以来、4年ぶりとなります。...more