2013年2月28日

アビヅ、ASRから製鋼副資材

 自動車リサイクルを手掛けるアビヅ(本社=名古屋市港区昭和町14―24、瀬田大社長)は、自動車シュレッダーダスト(ASR)から製鋼副資材を製造するリサイクル技術を確立、高炉・電炉メーカーで採用が進んでいる。ASR軽量ダストの分離合成による製鋼副資材の開発・事業化は国内初となる。廃棄物削減と資源の有効活用につながることから、国内外で高い関心を集めている。2013年度半ばに処理量を月間1000トンレベルに引き上げ、年間1万トン以上のASRリサイクルを目指す方針。なお、同技術は2013愛知環境賞で名古屋市長賞(技術・事業部門の賞)を獲得している。







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