2013年3月4日

鈴木住電ステンレス、日中で量産体制確立 高耐食・高強度ばね用鋼線

 ステンレス鋼線メーカー大手の鈴木住電ステンレス(中村昌彦社長)は、高耐食性かつ高強度のばね用ステンレス鋼線「EX―SUS」(エクサス)を開発し、日本および中国の両工場での量産体制を確立した。アジアを中心としたグローバル展開を視野に、自動車、家電、通信関連向けなどに採用拡大を図る。すでに自動車など一部需要家に採用済みだが、量産体制を整えたことで、高付加価値商品としての拡販を目指す。







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