2013年4月2日

中・宝山鋼鉄、鋼材販売6%減2226万トン

 中国の宝山鋼鉄は30日、2013年の鋼材販売量が前年比5・5%減の2226万トンと、2年連続で減少する予想を示した。鉄鋼市場に不確実性が多いと指摘。連結売上高予想は1715億元(約2兆6000億円)と10・3%減で販売価格低下を加味する。新製品開発など競争力を高める一方で原料購入や投資などリスク管理を強化し、国内同業最高の利益率を保つ方針。過去2年、業績悪化が続いた中国鉄鋼業だが、13年の経営環境はより厳しさを増すようだ。







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