2013年4月5日

JFE商事CC、収益構造の転換図る

 JFE商事コイルセンター(今川一夫社長)は、主力ユーザーである自動車メーカーの生産移管の影響で、神奈川地区を中心に主要取引先への加工・販売が減少する中、各事業所・工場をてこ入れし、収益構造の転換を図る。販売数量の維持に努めるとともにコスト削減活動を継続し、早期にROS1%の実現を目指す。 2014年3月期は、前期比横ばいの売上高200億円を計画しており、経常利益は前期実績からの上積みを狙う。住宅用部材や太陽光発電用の架台などの需要拡大が期待される分野への販売体制を強化するほか、自動車分野では、大手ユーザーへの販売が落ち込む中、2・3次サプライヤーをターゲットに新規開拓を推進し、小口需要を積み上げる。







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