2014年5月20日

ナス物産、アセアン拠点開設検討

 日本冶金工業グループの中核商社、ナス物産(本社=東京都中央区、桜井博邦社長)は、2014年度からスタートした3カ年新中期経営計画で、高ニッケル合金などの高機能材を拡販するため、重点地域であるアセアン地域での拠点開設を検討する。親会社の日本冶金がシンガポールに現地法人を擁するため、上海の現法を加えた三角連携でアジアのインフラ需要を捕捉する狙い。