2014年8月11日

明治鋼業、浦安で軽量C形増産 栃木からライン移設

 各種表面処理鋼板のレベラー加工やロールフォーミング加工を手掛ける明治鋼業(本社=東京都千代田区岩本町、井上憲二社長)は、9月末をめどに栃木工場(栃木県佐野市)から浦安第一工場(千葉県浦安市鉄鋼通り)に軽量形鋼のフォーミングラインを1基移設する。太陽光発電向けなどの好調で、栃木工場では前年比3割増の高水準の生産が続いており、浦安第一工場に一部生産をシフトすることで稼働率の平準化を図る。移設後は浦安第一工場で店売り向けの軽量C形鋼を増産し、品薄となっていた在庫の補充を進め、納期対応などの利便性向上につなげる。

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