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2024.12.4
2014年9月2日
7月末の国内向け薄板3品在庫(メーカー・問屋・全国コイルセンター工業組合の合計、速報値)は前月比2・4%、約10万トン減の410万3000トンとなり、2カ月連続で減少した。7月中旬から建築需要に回復の兆しがみえたことで、在庫調整が進んだ。ただ、依然として400万トンを超えるレベルが続いているうえ、7月の薄板3品輸入が33万トンと高い水準であったことや、例年8月末在庫は季節要因から20万トン程度増加する傾向があることから、高炉メーカーなど関係者はまだまだ警戒感を緩めていない。
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