2015年2月23日

NSSC・鹿島、酸洗焼鈍・冷延ライン 2系列操業復活へ

 新日鉄住金ステンレス(NSSC)は、リーマン・ショックの影響を受け実質1ラインに集約してきた鹿島製造所の酸洗焼鈍および冷間圧延ラインの人員配置を見直し、昨年のキャリア採用と新卒採用の社員が戦力化する4月から、2系列操業に戻す計画だ。自動車向け独自鋼種に加え、高純度クロム系ステンレスの「FWシリーズ」の受注が旺盛なことから、2系列操業に戻すことで、旺盛な需要増に対応する。







本紙購読料改定のお願い

10月から月1万2000円(税別) 電子版単独は据え置き

産業新聞社は10月1日から本紙「日刊産業新聞」の購読料を月額1万1000円(消費税含まず)から1万2000円(同)に改定させていただきます。本体価格の改定は2021年10月、約45年ぶりに1000円の値上げを実施して以来、4年ぶりとなります。...more