2015年2月26日

建設機械 14年度出荷1・5%増見込み

 日本建設機械工業会(会長=藤岡純・コベルコ建機社長)がまとめた2014年度の補給部品を含めた建設機械出荷金額は13年度比1・5%増の2兆3705億円となる見込みだ。2年連続で前年度実績を上回る。補給部品を除いた出荷額は2兆1205億円で同2%増で昨年8月にまとめられた前回予測を据え置いた。14年度は過去最高だった07年度の2兆6757億円に次ぎ、過去2番目の水準に達する。これを受けて厚板需要についても、油圧ショベルは排ガス規制前の囲み需要の反動減で落ち込むものの、ミニショベル、クレーンなど年間を通じて堅調に推移した。







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