2015年3月27日

東南アの鉄鋼通商問題 経産省鉄鋼課、インドネシアと対話枠組み

 経済産業省の鉄鋼課は、東南アジアの鉄鋼通商問題対応でより踏み込んだ対応に乗り出す。冷延アンチダンピング(AD)課税など懸案のあるインドネシアとは鉄鋼通商問題を協議する現地の枠組み作りで先方の理解を得た。緊急輸入制限措置など懸念が強まる他の東南アジアのでも年1度の鉄鋼対話以外の対話ルートを探る。世界的な鉄鋼過剰能力問題が続き、中国が輸出を急拡大する中、通商摩擦が増えており、鉄鋼課では日本勢の海外展開を支援する上でも、東南アジアで丁寧な対話を重ねる。







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