2015年9月4日

神鋼ボルト、検査有償化など着手 業界初 採算改善図る

 神鋼ボルト(本社=千葉県市川市、工藤寛社長)は2日、業界初の試みとなる立会検査の有償化を含んだ、採算改善に向けた取り組みを発表した。生産設備の老朽化が進む中、抜本的な設備投資など再生産可能な体制を構築するための原資の確保を図る。高力ボルト製品は足元、需給がタイト化する一方で、操業コストの上昇も採算を圧迫する要因となっており、10月から10―15%の製品値上げを実施することも併せて表明した。







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