2015年9月9日

新日鉄住金、橋梁用高降伏点鋼板 耐候性仕様が初採用 販路拡大へ

 新日鉄住金は9日、橋梁用高降伏点鋼板「SBHS」の採用実績が累計で11件、出荷数量が2万2000トンに達するとともに、同鋼板の耐候性仕様「SBHS500W」が奈良県十津川村の沼田原(ぬたのはら)橋に初採用されたと発表した。SBHSは東京ゲートブリッジへの採用を踏まえ、JIS規格化され、鉄道総合技術研究所、日本道路協会なども施工要領書に掲載。本年6月には首都高速道路の橋梁構造物設計施工要領にも盛り込まれ、普及促進への環境が整った。これを受けて高速道路など橋梁更新での採用拡大が見込まれ、高強度、高靭性で溶接性、冷間加工性にも優れる橋梁用の高性能鋼材として拡販を図る。
おすすめ記事(一部広告含む)