2015年10月23日

世界造船竣工、16年7000万総トン台回復 造工会予想 15年は7%増

 日本造船工業会がまとめた2015年および16年の世界の造船竣工予想によると、15年の船舶竣工量は全船種合計で6790万総トンと、14年の6350万総トンより、6・9%増の見込みで、16年は7210万総トンと、15年よりさらに6・2%上回ると予測された。同予測通り推移すると竣工量は15年に4年ぶりに増加に転じ、16年まで2年連続増となるほか、3年ぶりに7000万総トン台に回復する。13年に世界の造船受注量が1億320万総トンと12年を大きく上回り、14年も8160万総トンと高レベルで推移したのを受けて、16年までの竣工量も増加傾向をたどると見られている。







本紙購読料改定のお願い

10月から月1万2000円(税別) 電子版単独は据え置き

産業新聞社は10月1日から本紙「日刊産業新聞」の購読料を月額1万1000円(消費税含まず)から1万2000円(同)に改定させていただきます。本体価格の改定は2021年10月、約45年ぶりに1000円の値上げを実施して以来、4年ぶりとなります。...more