2015年11月18日
特殊鋼鋼材、4―9月内需20.9%減 足元は輸出がブレーキ
日本鉄鋼連盟が16日まとめた9月の特殊鋼鋼材用途別受注高は、合計147万8613トンと前年同月比10・1%減となった。うち内需は97万5215トンと5・0%減少し、輸出は50万3398トンと18・5%減少した。中国を中心にアジア全体の景気減速が響き、自動車、建設機械向けなどに使われる特殊鋼もその影響を受けた。4―9月期では合計898万8738トンと6・5%減少。内需は486万187トンと20・9%、輸出は312万8551トンと10・0%それぞれ減少した。
スポンサーリンク