2016年1月18日

日新製鋼周南、電気制御の更新推進 ステンレス粗鋼今期66万トン見込む

 【周南】日新製鋼周南製鋼所は2015年度のステンレス粗鋼生産が66万トンになる見込み。設備投資は2015年度から2―3年かけて設備制御盤や圧延機モータなどを更新する。報道向け工場見学会が14日に行われ、松永滋所長(常務執行役員ステンレス製造本部長)が明らかにした。また、15年に稼働を始めたNo.2連続鋳造設備において、溶鋼の受け皿となるタンディッシュの大型化の検討を始めた。さらなる高品質化と新商品開発を目指し、競争力を一段と高めていく考え。







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