2016年11月9日

鉄鋼連盟、輸入材の不当廉売調査本格化へ準備

 日本鉄鋼連盟は、不当廉売の懸念が強まっている韓国などからの輸入鋼材について、これまでより踏み込んだ措置を講じるための準備に入った。8日に開催された鉄鋼産業懇談会の会議後に佐伯康光会長(新日鉄住金副社長)が明らかにした。「鉄連の公正貿易委員会において議論した上で、経済産業省と対応を協議する」考えで、経産省は「内容を精査した上で、しかるべき対応を取りたい」(山下隆也・製造産業局金属課長)としている。







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