2016年3月30日

関東地区異形棒マーケット、需要家の手当て活発化

 関東地区異形棒鋼マーケットの潮目が大きく変わってきた。同地区異形棒鋼電炉メーカーの受注数量は2―3月で大幅に増えており、製品市況の先高観を受けて、流通や需要家がキープしていた新規明細が投入されているもよう。また、販売価格に関しては下値が切り上がるケースが散見され、市況は反騰ムードが続いている。需要家の資材購入姿勢にも変化がみられ、一部のゼネコンでは電炉メーカーの値上げに理解を示す動きも出てきた。







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