2016年6月14日

野村鋼機、東日本の在庫販売効率化

 特殊鋼流通大手の野村鋼機(本社=東京都江東区、湊義明社長)は東日本地区における在庫販売の効率化を図る。8月をめどに浦安特殊鋼センター(千葉県浦安市)に在庫する構造用鋼(SC)とクロム・モリブデン鋼を全量、関東スチールセンター(茨城県稲敷市)に移管し、「在庫の需給ミート率を上げる」(湊社長)方針。これまでは顧客別に分けていたが、浦安と茨城の在庫拠点を鋼種で分けることでより効率的な配送ネットワークを構築し、生産性のアップを図る。

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