2016年7月21日

竹中製作所、ロボットビジネスに参入 企業PR用など需要開拓

 ボルト・ナットメーカーの竹中製作所(本社=東大阪市、行俊明紀社長)は、新規事業としてロボットビジネスに参入する。中国のロボットベンチャー、UBテック社(深圳市)と日本国内の代理店契約を締結、人型(二足)ダンスロボットを輸入し、今月から本格業務を開始した。当面はレンタル方式を採用して、イベントや企業のPR用などの需要を開拓し、いずれは販売につなげていく。ソフト提供やメンテナンスを含め、ロボット事業で年間1億円の売り上げ規模を目指す。