2016年12月5日

普線製品市況、年明け上昇の可能性

 国内の普通線材製品市況は年明け以降、上昇基調に転じる可能性が出てきた。鉄鋼原料価格の高騰により高炉・電炉メーカーが線材値上げを実施したことを受け、鉄線などの普通線材製品を製造する伸線メーカーはコストアップ分を製品価格に転嫁する意向を固めている。値上げ方針についてはすでに複数社がアナウンスを行っており、具体的に1月下旬からの製品値上げを予定しているメーカーもある。







本紙購読料改定のお願い

10月から月1万2000円(税別) 電子版単独は据え置き

産業新聞社は10月1日から本紙「日刊産業新聞」の購読料を月額1万1000円(消費税含まず)から1万2000円(同)に改定させていただきます。本体価格の改定は2021年10月、約45年ぶりに1000円の値上げを実施して以来、4年ぶりとなります。...more