2017年3月17日

韓国当局、ステンレス棒鋼AD 日本製など延長へ

 韓国当局は17日、日本、インド、スペイン製ステンレス棒鋼輸入に対するアンチダンピング(AD)措置の見直し調査で、3年間延長が妥当と企画財政部長官に勧告すると発表した。日本政府は長期の措置継続の問題などを指摘して撤廃を求めたが、韓国当局は措置を撤廃すれば国内業界の被害が再発する恐れがあると判断した。日本製で15・39%のAD措置が継続される。

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