2017年10月17日

世界鉄鋼協会 過剰能力削減など課題

 世界鉄鋼協会は16日、会長、副会長らが会見し、需要見通しなどを発表した。総会後就任する進藤孝生次期会長(新日鉄住金社長)は鉄鋼業の課題について、短期では過剰能力削減、原料とりわけ原料炭の価格変動の激しさ、原油価格の低下を挙げた。長期の課題では二酸化炭素(CO2)削減や温暖化対策と鉄鋼需要の構造変化を挙げ、温暖化は世界鉄鋼協会で検討を続けるべきという考えを示した。







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