2017年11月27日

山陽特殊製鋼、構造用・軸受鋼値上げ 12契から5000円 原料高など転嫁

 山陽特殊製鋼は12月契約分の構造用鋼と軸受鋼の販売価格について、トン5000円引き上げる。鉄スクラップサーチャージを運用する需要家を除いた、店売りと一部ひも付きに対して実施する。足元での鉄スクラップ価格上昇や諸資材価格の高騰など原料コスト高を受け、価格改定を決めた。構造用鋼と軸受鋼の値上げは8カ月ぶりで、昨年12月契約分からの累計値上げ幅は2万円。







本紙購読料改定のお願い

10月から月1万2000円(税別) 電子版単独は据え置き

産業新聞社は10月1日から本紙「日刊産業新聞」の購読料を月額1万1000円(消費税含まず)から1万2000円(同)に改定させていただきます。本体価格の改定は2021年10月、約45年ぶりに1000円の値上げを実施して以来、4年ぶりとなります。...more