2018年3月9日

信和鋼板、ミニレベラーを増設 車用ハイテン需要増対応

 九州地区のコイルセンター大手、信和鋼板(本社=福岡県北九州市、隈部佳克社長)は本社工場に高張力鋼板(ハイテン)の加工に対応するミニレベラーを増設、3月中旬から本稼働を開始する。将来の自動車ハイテンの需要増に対応する。当面は2本ある既設ミニレベラーのバックアップとして活用し、短納期を実現する。これによりミニレベラー全体の加工能力は月間1200トンに増量する見込み。投資額は約1億6000万円。