2018年4月2日

鉄スクラップ、関東湾岸価格一段安 電炉への入荷、買値にも影響

 関東地区の鉄スクラップ湾岸価格は先週、FASトン当たり2000円前後続落した。年度末などで市中発生が回復する一方、主要埠頭では船積み数量が減少し、地区需給が緩和。この環境下において輸出採算が悪化している湾岸商社やシッパーでは集荷価格引き下げや荷止めに踏み切るなど湾岸価格は軟弱展開が続いており、電炉メーカーへの入荷量や炉前購入価格にも影響を及ぼし始めている。







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