2018年5月14日

鋼材生産、3四期連続増2693万トン

 経済産業省が11日まとめた2018年度第1四半期(4―6月)の鉄鋼生産計画によると、粗鋼生産は前期比2・0%増の2693万トンと3四半期連続で増える。鋼材生産は国内向けは伸びる一方、輸出向けは微減。金属課では内外とも経済は緩やかな回復とみているが、国内では実需発生を見極めた生産、在庫管理が必要とし、輸出向けでは過剰生産能力や通商問題など輸出先の状況を見極めた慎重な対応を求めている。







本紙購読料改定のお願い

10月から月1万2000円(税別) 電子版単独は据え置き

産業新聞社は10月1日から本紙「日刊産業新聞」の購読料を月額1万1000円(消費税含まず)から1万2000円(同)に改定させていただきます。本体価格の改定は2021年10月、約45年ぶりに1000円の値上げを実施して以来、4年ぶりとなります。...more